OTOTAKE PROJECT
OTOTAKE PROJECTは2018年にスタートしました。
使用するのはソニーコンピュータサイエンス研究所が開発したロボット義足技術です。
上記サイトでは,JST CREST xDiversity のシンポジウム中にも放映された『OTOTAKE PROJECT2018』『OTOTAKE PROJECT2019』 そして『オトタケ・プロジェクト 2年の軌跡』の動画を紹介しています。
クラウドファンディングによる活動資金の支援募集
xDiversityでは,クラウドファンディングにてプロジェクトの活動資金の支援を募りました。
乙武洋匡の義足プロジェクトを応援したい! (※支援募集は終了しております)
支援総額は17,468,000円 (目標金額 10,000,000円)
総勢1971人のサポーターの皆様に支えられたプロジェクトです。
プロジェクトの様子は乙武洋匡さんのSNS( @h_ototake )やブログ等でも詳しく報告されています。義足プロジェクト発足のきっかけについては乙武さんのnote 【義足プロジェクト】一緒に夢を見たいんです。-2019/01/12 をご一読ください。
JST CREST xDiverisityシンポジウム
超福祉展 シンポジウム「JST CREST xDiversity」 @渋谷ヒカリエ8階 8/ COURT
【概要】xDiversityプロジェクトは、AI技術の個人最適化技術と空間視聴触覚技術の統合を通して、人機一体による身体的・能力的困難の超克を目指しています。本シンポジウムでは、本プロジェクトで開発を進めている義足技術の紹介とこの基礎技術の展望と社会で実用されるためのボトルネックなどを各領域のステークホルダーが議論します。後半ではxDiversityの主要メンバーが義足をはじめとするテクノロジーやAIが社会の多様性を支えるために、どのような役割を果たせるかを議論します。OTOTAKE PROJECTの全貌を初めて公開した記念すべきシンポジウムです。
【配信日時】 2018年11月13日(火) 18:30~20:00
JST CREST xDiversity Symposium Ototake Projectが目指すもの
【概要】xDiversityプロジェクトは、AI技術の個人最適化技術と空間視聴触覚技術の統合を通して、人機一体による身体的・能力的困難の超克を目指しています。本シンポジウムでは、昨年公開したOTOTAKE PROJECTのこの一年の軌跡とその未来について、さらにテクノロジーと人類の進化について議論を展開します。
【配信日時】2019年9月3日(火) 17:00~18:30
xDiversityトークセッション 乙武義足プロジェクトとその未来
【概要】四肢欠損の障害を持つ乙武洋匡氏と共に2018年から始めているロボット義足を用いたチャレンジはこれまでに多くの注目を集めました。乙武氏の奮闘に共感する声も多く集まる中、そもそも歩行運動に適さない身体で無理に歩行運動獲得を目指す意味を疑問視する意見もありました。今回のパネルトークではメンバーで乙武義足プロジェクトの意義やその先にある人間の身体の定義について語り合います。
【配信日時】2020年9月2日(水)15:00〜16:30
OTOTAKE PROJECT 成果発表会
【概要】OTOTAKE PROJECTは『五体不満足』の著者でもある乙武洋匡氏とともに、ソニーCSLリサーチャーの遠藤謙がロボティクスで人間の身体の進化を目指すプロジェクトです。本研究は国立研究開発法人科学技術振興機構(JST CREST JPMJCR1781、JPMJCR19F2)の支援を受けて2018年にスタートしました。OTOTAKE PROJECTには遠藤リサーチャーに加え、ロボット義足を設計するエンジニアやデザイナー、乙武氏への義足の装着を担当する義肢装具士や歩行法の支援をする理学療法士がチームに加わり推進してきました。約3年間にわたる研究の成果を、9月28日に日本科学未来館にて発表いたしました。
Web Article
- 「歩いてみせる」 乙武洋匡、“義足”で仁王立ちする写真を公開 大地踏みしめる姿に感動の声 |ねとらぼ 2018.11.14
- 乙武洋匡さん、義足で仁王立ち 「控えめに言って、すごいことになっています」|ハフポスト日本版編集部 2018.11.15
- 「いよいよサイボーグ感出てきた」 乙武洋匡、義足&義手装着で近未来SF風ビジュアルになる|ねとらぼ 2019.05.23
- 【義足プロジェクト #15】 『超福祉展』と、母の涙。|乙武 洋匡 note 2019.07.08
- 【活写2019】乙武洋匡氏「義足プロジェクト」 40歳過ぎのアスリートデビュー|産経新聞 2019.08.20
- 『五体不満足』の編集者が語る「義足は乙武洋匡の障害者性を際立たせる」|現代ビジネス 2019.11.05
- 障がい者を支えるテクノロジーの進化と、サイボーグ化していく人類について、ITジャーナリスト林信行が考察する。|Pen-Online 2020.09.16
- 「乙武プロジェクト」で感じた違和感 遠藤謙が目指す誰もが「走る」を選択できる未来 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット) 2020.02.25
- チームで歩き続ける「Ototake Project」―超福祉展2019―|cococolor – Diversity is Beautiful. 2020.10.15
Ken Endo. Sony Computer Science Laboratories, Inc.