超福祉展 | 2020年、渋谷。超福祉の日常を体験しよう展
xDiversityミニワークショップ Ontennaとスポーツ用義足を用いたテクノロジーの社会実装への挑戦
超福祉展は今回最終回を迎えます。これまで開催された「超福祉展 JST CREST xDiversity シンポジウム」は以下の通りです。
【2018/11/13】「OTOTAKE PROJECT 2018 」
【2019/09/03】「Ototake Projectが目指すもの」
【2020/09/02】「xDiversityトークセッション 乙武義足プロジェクトとその未来」
今回はOntennaやオンラインワークショップの紹介、スクラッチ体験、インタラクティブ機械学習体験、スポーツ用義足のアライメント体験等を予定しています。Ontennaのハッカブル機能、機械学習機能をxDiversityメンバー自身が触りながら議論することにより、その使用感や可能性を視聴者へ伝えるとともに、技術課題やこれからの展望について語ります。
【日時】
2020年9月5日(土) 17:00 開始 ~ 20:30 終了予定 ※終了しました
【主催】
xDiversity
2020年、渋谷。超福祉の日常を体験しよう展
【視聴方法】
渋谷ヒカリエ8FよりLIVE配信
YouTube「A STUDIO_超福祉展_SUPER WELFARE EXPO」チャンネルにて
どなたでも視聴できます
【配信URL】
視聴はこちらから
https://youtu.be/Jp4JiUKWjIk
【概要】
xDiversityでは研究開発された技術を社会に実装するまでのプロセスの研究も行っています。今回はxDiversityで行われてきた聴覚障害を持つ方のためのOntennaを用いたワークショップや四肢欠損患者がスポーツを手軽に楽しむためのスポーツ用義足の普及のワークショップを実例として、技術が社会で用いられるまでのプロセスについてメンバーが語り合います。
※このプログラムは公開型ワークショップです。参加者は募集いたしません。
<超福祉展 | xDiversityミニワークショップ Ontennaとスポーツ用義足を用いたテクノロジーの社会実装への挑戦 より抜粋>
【出演者】
本多達也(ほんだ たつや)
富士通株式会社 / Ontenna project leader
1990年 香川県生まれ。大学時代は手話通訳のボランティアや手話サークルの立ち上げ、NPOの設立などを経験。人間の身体や感覚の拡張をテーマに、ろう者と協働して新しい音知覚装置の研究を行う。2014年度未踏スーパークリエータ。第21回AMD Award 新人賞。2016年度グッドデザイン賞特別賞。Forbes 30 Under 30 Asia 2017。Design Intelligence Award 2017 Excellcence賞。2019年キッズデザイン賞TEPIA特別賞。
菅野裕介(すがの ゆうすけ)
東京大学生産技術研究所 准教授
2010年東京大学大学院情報理工学系研究科博士課程修了、博士(情報理工学)。東京大学生産技術研究所特任助教、マックスプランク情報学研究所ポスドク研究員、大阪大学大学院情報科学研究科准教授を経て、2019年より東京大学生産技術研究所准教授。コンピュータビジョン、ヒューマンコンピュータインタラクションに関する研究に従事。
遠藤謙(えんどう けん)
ソニーCSL / Xiborg
1978年生まれ。専門分野はロボット工学、バイオメカニクス、スポーツ。慶應義塾大学修士課程修了後、渡米。マサチューセッツ工科大学メディアラボバイオメカニクスグループにて、人間の身体能力の解析や下腿義足の開発に従事。2012年博士取得。また、マサチューセッツ工科大学D-labにて講師を勤め、途上国向けの義肢装具に関する講義を担当。2014年5月、Xiborgを設立し,代表取締役に就任。現在、ソニーコンピュータサイエンス研究所アソシエイトリサーチャーも務める。2012年、MITが出版する科学雑誌で35才以下のイノベーター35人(TR35)に選出。2014年、ダボス会議ヤンググローバルリーダー。
落合陽一(おちあい よういち)
筑波大学 准教授 / Pixie Dust Technologies CEO
1987年生まれ、東京大学大学院学際情報学府博士課程修了(学際情報学府初の早期修了)、博士(学際情報学)。ピクシーダスト テクノロジーズ株式会社代表取締役、筑波大学 デジタルネイチャー開発研究センターセンター長 / 准教授・デジタルネイチャー推進戦略研究基盤代表、大阪芸術大学客員教授、デジタルハリウッド大学客員教授を兼務。専門はCGH、HCI、VR、視覚聴覚触覚ディスプレイ、デジタルファブリケーション。