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【シンポジウム】第9回シンポジウムを ニコニコ生放送にて配信

【JST CREST xDiversity × 日本科学未来館】いま研究者と考える、「ちがい」を乗り越えるテクノロジー

日本科学未来館の研究エリアにxDiversityプロジェクトが加わりました。これを記念して、日本科学未来館の川﨑文資氏とxDiversityプロジェクトメンバー5名によるトークセッションを開催します。

イベントは終了しました。

▼タイムシフト視聴はこちらです▼
https://live.nicovideo.jp/watch/lv325952567

【日時】
2020年5月23日(土) 16:30 開始 − 17:30 終了予定

【主催】
日本科学未来館 https://www.miraikan.jst.go.jp/
日本科学未来館のイベント詳細ページへ移動

【配信URL】
Miraikan Channel(ニコニコ生放送)
https://live2.nicovideo.jp/watch/lv325952567

【視聴方法】
ニコニコ⽣放送にてインターネット放送します。どなたでもご視聴出来ますが、ニコニコ生放送でコメント投稿を頂くには会員登録(無料)が必要になります。

【字幕の視聴について】
字幕の視聴について ⾳声認識字幕アプリ「UDトーク」による情報保障をおこなっています。
⾳声認識字幕アプリのご利⽤について

【概要】Miraikan Channelより抜粋

2020年4月、未来館内にある「研究エリア」に、落合陽一氏(筑波大学准教授)が代表を務めるxDiversity(クロスダイバーシティ)プロジェクトが加わりました。私たち一人ひとりの身体的・能力的な「ちがい」から生まれる課題に対し、人工知能(AI)やロボット技術などコンピュータ技術を使って挑んでいる気鋭のプロジェクトです。

今回のイベントではxDiversityの5名の研究者とともに、コロナ後のコミュニケーションや情報アクセスという観点からこの課題を考えます。新型コロナウイルス感染拡大により、症状がなくてもマスクをする、対面を避けてオンラインで会議や授業をする、人との間隔を空けるなど、私たちの生活様式は大きく変化しつつあります。このような変化に対して、たとえば目が見えない人や耳が聞こえない人が新たにどんなことに困っているのでしょうか? 逆に、「ちがい」があることで見えてきた可能性はあるでしょうか?「ちがい」が生みだすさまざまな課題や可能性、そしてそれらを解決するテクノロジーについて、多様なバックグラウンドをもつ研究者と意見を交わしながら探っていきます。研究者とともに未来の研究課題を探すセッションにぜひご参加ください。

皆さんのご視聴・コメントをお待ちしております!

【出演・登壇者】

落合陽一(筑波大学 准教授/Pixie Dust Technologies)
菅野裕介(東京大学生産技術研究所 准教授)
本多達也(富士通株式会社)
遠藤謙(Sony CSL / Xiborg)
島影圭佑(株式会社オトングラス代表取締役)
川﨑文資 (日本科学未来館 科学コミュニケーター)

【プロジェクト名】
JST CREST 「計算機によって多様性を実現する社会に向けた超AI基盤に基づく空間視聴触覚技術の社会実装」

登壇者プロフィール:
落合陽一(おちあいよういち)
筑波大学 准教授 /Pixie Dust Technologies CEO
筑波大学 図書館情報メディア系准教授。デジタルネイチャー研究室主宰。Pixie Dust Technologies, Inc. CEO。メディアアーティスト。1987年生まれ。筑波大学でメディア芸術を学び、東京大学大学院学際情報学府にて博士号取得。応用物理、計算機科学、アートコンテクストを融合させた作品制作・研究を行う。著書に『魔法の世紀』(PLANETS)、『日本進化論』(SBクリエイティブ)など。

菅野裕介(すがのゆうすけ)
東京大学生産技術研究所 准教授
2010年東京大学大学院情報理工学系研究科博士課程修了、博士(情報理工学)。東京大学生産技術研究所特任助教、マックスプランク情報学研究所ポスドク研究員、大阪大学大学院情報科学研究科准教授を経て、2019年より東京大学生産技術研究所准教授。コンピュータビジョン、ヒューマンコンピュータインタラクションに関する研究に従事。

遠藤謙(えんどうけん)
ソニーCSL / Xiborg
1978年生まれ。慶應義塾大学修士課程修了後、渡米。マサチューセッツ工科大学メディアラボバイオメカニクスグループにて、人間の身体能力の解析や下腿義足の開発に従事。2012年博士取得。また、マサチューセッツ工科大学D-labにて講師を勤め、途上国向けの義肢装具に関する講義を担当。2014年5月、Xiborgを設立。現在、ソニーコンピュータサイエンス研究所アソシエイトリサーチャーも務める。2012年、MITが出版する科学雑誌で35才以下のイノベーター35人(TR35)に選出。2014年ダボス会議ヤンググローバルリーダー。

本多達也(ほんだたつや)
富士通株式会社 /Ontenna project leader
1990年 香川県生まれ。大学時代は手話通訳のボランティアや手話サークルの立ち上げ、NPOの設立などを経験。人間の身体や感覚の拡張をテーマに、ろう者と協働して新しい音知覚装置の研究を行う。2014年度未踏スーパークリエータ。第21回AMD Award 新人賞。2016年度グッドデザイン賞特別賞。Forbes 30 Under 30 Asia 2017。Design Intelligence Award 2017 Excellcence賞。2019年キッズデザイン賞TEPIA特別賞。

島影圭佑(しまかげけいすけ)
株式会社オトングラス代表取締役
アーティスト/キュレーター。首都大学東京在学時、父の失読症をきっかけに文字を代わりに読み上げるメガネ〈OTON GLASS〉の開発を始める。情報科学芸術大学院大学[IAMAS]に進学し、同年に株式会社オトングラスを設立。修士研究ではあなたが望む日本とは何かを問うプロジェクト〈日本を思索する〉を発表。金沢21世紀美術館にて企画展「lab.1 OTON GLASS」を開催。東京都美術館で開催された「TURNフェス5」にて多様性の発明を同時多発化させるためのアーキテクチャの構想として〈FabBiotope〉を発表。

川﨑文資
日本科学未来館 科学コミュニケーター

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